2017/11/02
肌寒い日が増えてきましたが、日中は穏やかな日差しが気持ち良いですね。
セミナーに参加してきました。
診療を休んでしまい、患者様にはご迷惑をおかけいたしました。
その代わり、学びが多く非常に有意義な時間を過ごすことができましたので、こばやし歯科クリニックの診療に活かして、お返ししてまいりたいと思います。
講師はペンシルバニア大学の歯内療法学准教授のクラッチマン先生と、同大学の予防修復科学臨床教授のアトラス先生です。
コースは3日間だったのですが、朝8時30分~19時30分までで所謂カンヅメ。その中でも実習が多く非常に濃厚でした。
根管治療では3次元的な根管の清掃・拡大を行い、そこにバイオセラミックを用いて仕上げる方法
補綴治療では、状況に応じた土台の立て方、精密なステップを踏むことによるより強固なコンポジットレジン充填などをご教示いただきました。
つまり内容としては多くの論文や科学的根拠を結果として一本の歯をいかに残すかにどう繋げるかでした。
すでに材料や方法はこばやし歯科クリニックに導入しており臨床に使用しております。
今後もより良い歯科医療を追及して参りたいと考えております。